【久しぶりにやってみた。】新入社員研修で気づいたことを書いてみました。

マネジメント
所長
所長

一週間、新入社員をみてくれませんか?

こんな感じで、新入社員を2名を研修することになりました。1名は、高校卒で研修後はそのまま当事業所に配属。もう1名は、中途採用で研修後は営業を行うので、水作りを広く浅く知っておきたいとのことで、当事業所で受け持ちました。

たーし13
たーし13

最近は、若い方々に任せていたので、いい勉強になりました。

まず、浄水場の流れ(水の流れ)を説明し、場外施設を案内するという研修にしました。場外施設の説明については、点検者に同行させることも考えたのですが・・・。

所長
所長

できれば、たーし13さんが教えてやってください。

浄水場の流れについては、全てに理由付けをして説明を行いました。

「なぜ、このようにするか。」「なぜ、この数値なのか。」

自分で話しながら、改めて水作りの難しさを実感していました。ただ、新入社員にはちょっと難しすぎたかも・・・、と反省しています。

たーし13
たーし13

備忘録のつもりで、書いておきます。

①浄水場内の各池の役割。(フロキュレータの回転数は、なぜ段々と減少させるのか等。)

②薬品の役割。(PAC等。)

③汚泥搬出までの流れ。(排泥回数や、排泥を行わなかったらどうなるか、等。)

④各池出口の、濁度値、残塩値、pH値の意味。(クリプト対策、鉛管対策等。)

⑤配水池・減圧槽の役割。

⑥蛇口から出る水の決まり。(水道法等。)

【まとめ】

いかがだったでしょうか。意味合いがわかって仕事をするのと、ただ、やれと言われたからやっているのでは、今後の習得姿勢に関わってくると思い、理詰めで話しました。私も、まだまだ勉強しないとならないですし、若い方々の「目の付け所。」に耳を傾ける姿勢は忘れずにしておきたいですね。今日も、清浄にして豊富低廉な水つくりを目指してがんばります。

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