【凍結対策】フロート式水位調整弁使用施設に凍結対策を行う際の注意事項

体験談
たーし13
たーし13

昨日から、一気に寒くなりましたね。

山間部にある施設で、凍結のため、水位調整弁の連絡管が凍結してしまい、弁が開かず断水騒ぎに・・・。と、なる前に、しっかり対策しておきましょう。

A君
A君

不具合が起きてからで、間に合うのではないの??

山間部にある施設の場合、現地にすら行けないことも多々あります。なので、事前の対策が必要です。

<注意点>

今回は、フロート式水位調整弁の連絡管への凍結対策と、その際の注意点をお話します。

施設(配水池や減圧槽)は、内部清掃や、工事ができるように2槽になっていると思います。

そこで、2槽分の連絡管に電熱線(温度センサー付き)を巻き付けて、対策するのがベストですが、予算がもったいないです。

そこで、1槽分でも水位制御できれば良いので、1槽分だけ取り付けた場合、もう1槽の連絡管の弁を閉めてしまうと大変なことになります。

たーし13
たーし13

私もやってしまい、危うく大変なことになるところでした。

凍結対策が必要でなくなる季節になり、弁を開けると・・・。

今まで、水が動いていなかったので、「死に水」が、槽内に入ってしまうのです。

たーし13
たーし13

事前に気づいて、槽外に排出(バケツで受けた。)しました。

凍結対策をしていない方が凍結しても、問題ないので、弁は閉めないようにしましょう。

いかがだったでしょうか。

凍結は、給水管の凍結時に管割れし、気温が上昇する日中に凍結箇所が解けて、漏水するといった断水につながる事例が一番多いと思いますが、今回のお話は、ちょっとした豆知識でした。みなさまのお役に立てればうれしいです。

今日も、清浄にして豊富低廉な水を作るために頑張りたいと思います。

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