【注意点など】フロート式水位制御スイッチ (レベル・レギュレーター)の動作確認と交換方法

機械

槽(タンク)内の給水・排水に用いられる、通称「フリクト」ですが、通常は「投げ込み式水位計」にて、水位制御を行っているため、いざ、使用することとなって動作確認をすることってないですか?

今回は、その動作確認と交換作業時の注意点をお話したいと思います。

A君
A君

確認って、フリクトを手で倒したり寝せたりしてポンプの起動停止をみればいいんじゃないの?

フリクトは、水に浮いて動作するものなので、必ず水に浮かべて確認しましょう!(バケツでOKです)

経年により、浮力が弱くなっていると、手で確認したときはうまく動作したけど、実際の水の中では動作不良を起こした。と、いうことになりかねません。

では、交換方法での注意点です。

1、各水位レベル(槽の天板から各フリクトまでの長さ)を確認。

2、結線を確認。

  大体のフリクトからは、3本のケーブルが出ています。(赤・白・黒)

  それぞれに、役割があるので、既設分を確認してから、ケーブル交換を行いましょう。

たーし13
たーし13

私も先入観でやってしまい、動作がうまくいかず迷いました。

いかがだったでしょうか。

単純に、「確認するだけ」「交換するだけ」を安易に考えて行動すると、取り返しがつかない状況になります。

「清浄で豊富低廉な水の供給」を、今日もめざして頑張りたいと思います。

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