たーし13
難癖をつけるわけではありません。
指差し呼称を行うことによって、見落としが六分の一に減少することは、みなさんもご存知かと思います。しかし、今回の課題でもある、「指差呼称する。」と、「注意する。」は、どちらも「人任せ」の領域を出ないのではないかと思うのです。
よく、安全担当者が言う、「人に頼るのではなく、失敗しない仕組みを作れ。」と言いますが、どうやって指差し呼称を仕組み化するかは、教えてくれません。
仕組み化の良い例と言えば、手術室に医師が入るときの、消毒方法なんかがそれに当たるかと思います。(手術室入口のドアの所に、消毒装置が付いていて、消毒液を出さないとドアが開きません。)
その他、身近な場所で見ると、ビジネスホテルの部屋の照明を点けるために、ルームキーを突っ込む??と思いますが、あれが、照明の消し忘れと、ルームキーを持たずに室外へ出てしまうことを防止しているように思えます。
上記のような「仕組み化」が、指差し呼称でできれば良いのです。
【まとめ】いかがだったでしょうか。少々、難癖気味でしたが、結論、仕組み化できないのであれば、指差し呼称はやったほうがいいです。ただ、それ以上に、時間に制約があると焦って注意散漫や、指差し呼称をおろそかにしてしまうのではないかと思います。計画を立て、イレギュラーな予定が入ったときは「一呼吸」置くだけでも、失敗はかなり減るかと思います。
今日も、清浄にして豊富低廉な水つくりを目指してがんばります。
コメント